山田珠子さんの染織産地めぐり
みなさま こんにちは!
神田裏庭-URATEにて開催中の山田珠子さんの展覧会にて、
作品と合わせて、ぜひご覧いただいきたのがこの「染織産地めぐりの記録」です。
2017年2月、岡山、広島、兵庫、京都、岐阜、愛知と、先々で素晴らしい工房、職人さんたちにと出会い、珠子さんの作風もガラリと変わります。
そして春におとずれたインターン先で、カンボジアの「伝統の森」の存在を知ります。
カンボジア・ジェムリアップの郊外に自然と人間が共存し、伝統的なクメールの絣布を生産する理想的なモデルビレッジとして注目されている集落があるそうです。このプロジェクトの発起人は、京都で友禅の師範代の経歴の経歴のある森本喜久夫さん。一代で何もないところからこの村を作り上げたそうです。2017年7月、珠子さんは実際にこの「伝統の森」でへ5泊6日の出ます。自然染料や媒染液の作り方、藍建てなどの実習も受けますが、何より忘れられないのは、この村全体に流れる豊かな時間だったそうです。本当に要るもの、要らないを考えされられた珠子さんはさらに作風が変化していきます。
その変化は、神田裏庭-URATEにて展示中の作品からも伺うことができますので、
ぜひ、ひとりでも多くの方に足を運んでいただけたらと思っています。
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